Synova は 2019 年 9 月 26 日 UAE で開催されたドバイダイ ヤモンド会議で、画期的な成形・研磨ソリューション「ダビンチダイヤモンドファクトリー」を発表しました。
「ダビンチ」はダイヤモンド原石からラウンドブリリアンカット の 57 面加工を自動で行い、加工時間を大幅に短縮します。 Synova 社の CEO Dr. Richerzhagen は、「ダビンチ」はクラウン、パビリオンのブロッキングとガードルの研磨、また繰返 し行われる品質チェックなどの労働集約的な作業を不要にすると述べています。
また、改善された加工精度と対称性から得られる高い研磨 歩留と、切り取られたダイヤモンドチップの再利用などの付加価値が向上します。
「ダビンチ」の心臓部は Synova DCS50 で、この 5 軸 CNC マシンはカットの終了を認識し、自動でカット面を変更する特許技術を有しています。
Synova のレーザーマイクロジェット(LMJ)は、レーザー照射中にダイヤモンドを冷却するので、特にストレスストーンのひび割れリスクを大幅に低減します。また、焦点のない円筒状のレーザービームにより、平行で狭い切断面を実現します。
Synova 社の株主であるデビアス社は自社製品でこのソリューションを試験しています。
詳細は Synova 社のホームページ https://www.synova.ch/ をご覧ください。